祖父が亡くなって、両親が慌ただしく、お葬式の準備を頼んでいるのを耳にしました。いろいろ生命保険とかも準備していたらしく、葬祭費用に関しても、いろいろ母が調べていたようです。病院に入院して、もう駄目かもしれないと、医師からの宣告で、父もかなり落ち込んだと聞きました。今インターネットでも、葬儀に関する情報が集められる時代となっているので、いろいろ、祖父に合う形で葬儀を出してあげたいと母と相談しているのを、何度か見ました。
そう言っている両親もやがて年齢を重ねていくことだろうと、私も思い、いろいろな気持ちが駆け回りました。葬儀については、全く知らなかったのですが、両親のいろいろな後ろ姿で、教えてもらっているような、そんな感じがします。こうして受け継いでいくのだろうか、祖父と私は、遊び友達ですので、よくゲームやカラオケも行きました。すごく気持ちが若いので、賑やかな場所が大好きな祖父でした。格好からして若く、話題になる内容もそうですが、若いタレントのファンだと言って驚くほど笑わせてもらいました。思い出がたくさんあり過ぎます。
だから、そんな祖父が入院をしたときは、私もかなりショックでした。でも、両親の何気ない言葉がすごく心に残りました。「ありがとう」と私に言ったのです。何か熱いものがありました。葬儀は、祖父が好きな音楽を流しながら、友人たちを呼んで、賑やかな笑顔満点にしました。いつかは、迎える葬儀、でももう少し生きて欲しかったなと心で思いました。